松崎中心部から136号線を雲見に向かう海岸線は、晴れるととにかくエメラルドグリーンで美しい!


伊豆松崎町雲見、烏帽子山(えぼしやま)に娘二人とGO♪
目的は雲見浅間神社参拝と烏帽子山からの絶景を仰ぐこと!

雲見浅間神社は雲見の集落の大切な氏神様、古くから漁の神として漁民の間で広く信仰を集めていたという。

※パソコンの方は写真をクリックすると大きくなります。

鳥居をくぐりまず足慣らしの130段を上がっていく。
後で調べて知ったことだが、途中にご神木の夫婦杉がある。ニニギノ命に追い返され呪ったことを恥じ多くの人を幸せにしたい思いから縁結びの神様になったとされている。
拝殿前に到着、参拝する。
御扉に「参拝の方は御扉を開け中へお入りください。お帰りの際は御扉を閉めておいてください。宮司」とあることを後に知る。立派な拝殿があり中で参拝できるそうだ。

ここから直線の320段、中之宮を目指して急な階段を上がる。
一段づつの幅が狭い。山の中腹あたりにわずかな平地を利用して中之宮はあった。断崖絶壁!
また御扉が閉まっており、参拝方法がわからず…
上がってきた方が開けてお参りをされていたので習う。ご一緒に参拝させていただくことができた。
昔は女性はこの中之宮までで、その上の本殿までは禁じられていたという。

そのあと登山道を歩き本殿に向かう。本殿の御扉も閉まっていた。御扉前で参拝。
参拝時は気付かなかったが、扉を開けて参拝し、済んだら閉めるということだ。

古くから、山の頂に立って富士山の話、秀峰富士の美しさを讃えると振り落とされるとして戒められてきた。
容貌のすぐれない磐長姫命(いわながひめのみこと)と美しい富士浅間社の木花開那姫命の嫉妬伝説があり「古事記伝」にも書かれているという。

本殿の南側にある大岩に展望台が設置されている。山頂はこのように柵が設けられている。
雲見の集落を眼下に見下ろす。絶景が広がる!
3人も上がればいっぱいのため登頂者が多いときは譲り合い。海抜164m。この日は富士山は望めず。
お天気の条件が合えば南側には千貫門、北西に駿河湾越しに南アルプス、北には富士山を望む。


烏帽子山は足腰が達者なうちに行かれることをおススメ!
また、強風の時は展望台に上がるのは注意だ。

拝殿、中之宮、本殿など写真を撮り忘れてしまった。先を急いでおり、また絶景のほうに気を取られ、サッと参拝して頂上を目指していたのだ(汗)。
参拝時には要所に説明書きがされているというのでお時間あれば参考に。

烏帽子山の登り口に参拝者用の駐車スペースが3~4台がある。参拝しない場合やこちらの駐車場がいっぱいの場合、雲見海岸の駐車場を利用できる。

私の活力となった魅力あふれる松崎をまだまだ綴っていく♪

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teruko

マザーテレサの書物に出会い看護師を志し30年勤務。8歳年上のエキセントリックな夫と老犬1匹の穏やかな暮らし。3人の子どもたちが通うシュタイナー学校を通して人智学に触れる。コロナ渦を機に単身三島暮らしを決意。2年9か月の富士山に抱かれた三島暮らし。自然の恵みとかけがえない気付きを得た、そのプロセスと日々の暮らしを綴っていく。   

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