源平衛川にはあちこちにカラーが咲く。こちらは3月の写真、シーズンは6月から7月という。

楽寿園内にある小浜池を水源とする清流「源平衛川」

水の町三島を象徴する散策路。三島市を南北に流れる源平衛川は季節ごとに楽しめる。
富士山の伏流水のため水量が1年で変化する。ここに上げた写真はおもに2月~3月のもの。
夏は飛び石が一部かぶるくらいにまで増水する。友人が来てくれた時は靴を脱いで歩いたことも。伏流水は冷たくずっと素足ではいられないくらいだ。勢いある水量を楽しみたい方は夏の散策をおススメ。

※パソコンの方は画像をクリックすると大きくなります。

昔を知る方によると昭和のころは川が汚染されて臭いもあったという。皆さんの手で美しいせせらぎを蘇らせ三島市の宝となっている。現在、市民・行政・企業・団体が共同で美しい水辺を守っている。

三島市広小路にある「うなぎいけだ♪」

散策のお昼にと予約して入った三島市広小路にある「うなぎいけだ」。カウンター6席ぐらいとテーブル席2つ、こじんまりとし綺麗で活気ある。
鰻は表面がしっかり焼かれ中はふわふわ。甘さを抑えたタレが多めにかかっている逸品で美味しい!
大将が黙々と仕事に打ち込む姿が好感大。三島では比較的新しめのお店、頑張ってほしい。

伊豆箱根鉄道広小路駅が近い。

伊豆箱根鉄道広小路駅から三嶋大社まで徒歩10分ほどだ。
伊豆国一宮、伊豆国総社。
御祭神 大山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)

お腹が満たされたら、てくてく散歩。広小路の通りからせせらぎに降りれるようになっている。すぐ近くを伊豆箱根鉄道駿豆線が走り一層風情ある。

せせらぎ沿いにはカフェ「https://www.dilettantecafe.com/.」が良い雰囲気を醸し出している。
歩道の下のアーチからのロケーションが素敵だ。せせらぎの遊歩道は続く。

また、dilettante cafeは別の記事で綴りたい。

水生植物と小動物が身近だ。鴨をよく見かけ親子でゆうゆうゆったりとしている。そのほか、どじょうやカワセミ、ゲンジボタルもいるという。
きらきら光る水面が美しい。

源平衛川は市街地を通り中郷温水池(ため池)まで流れている全長約1.5kmの農業用水路となっている。

住まいから近かった中郷温水池。池にはお天気の良い日に逆さ富士を見たものだ。

源平衛川を北から南に歩き途中で51号線に出ると。。。
三島梅花藻の里https://www.mishima-kankou.com/spot/447/」に行くことができる。3月だったが、ちらほら梅花藻が見られ可愛らしい。
51号線美術館通りを挟み「三島梅花藻の里」の前に「お食事処松韻https://showin.jp/」がある。松韻の日本庭園が美しい。
隣接して「佐野美術館https://www.sanobi.or.jp」がある。写真展「オードリー・スタイル飾らない生き方」娘たちと鑑賞したものだ。1929年生まれ。日本では昭和4年になる。過酷な第二次世界大戦を思春期に向かえハリウッド女優として、女性として、母として力強く生き抜いてきた生涯にオードリーの信念を感じた。

コース例

・三島駅南口から楽寿園→白滝公園→源平衛川→広小路(食事)→三嶋大社→三島駅(滞在時間にもよるが所要時間3時間)
・三島駅南口→白滝公園→文学の小道→三嶋大社→広小路(食事)→源平衛川→三島梅花藻→松韻→佐野美術館→(時間があれば中郷温水池)→伊豆箱根鉄道南二日町駅→三島駅(滞在時間にもよるが所要時間3~4時間)
・三島駅→白滝公園→文学の小道→三嶋大社→
「三嶋暦師のhttps://mishimagoyomi.web.fc2.com/index.htm」→
「三嶋茶碗https://www.sugiuratouki.com/wp_misimate/」→三島駅(所要時間3時間くらい)

三島のいろいろな散策コースを考えるのが楽しかった。
家族や友人を案内することが喜びとなり、ますます充実した三島暮らしとなった。

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teruko

マザーテレサの書物に出会い看護師を志し30年勤務。8歳年上のエキセントリックな夫と老犬1匹の穏やかな暮らし。3人の子どもたちが通うシュタイナー学校を通して人智学に触れる。コロナ渦を機に単身三島暮らしを決意。2年9か月の富士山に抱かれた三島暮らし。自然の恵みとかけがえない気付きを得た、そのプロセスと日々の暮らしを綴っていく。   

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